主に小説中心のブログ。
更新は管理人の気まぐれで不定期。
青い鳥文庫や金の星社の本を好む。
「Hesitation」 短編小説
「ええ・・・分かっているわ。もう、私は迷わない。」
自分に言い聞かせるための電話。
用が終わると、私はさっさと電話を切った。
窓を開けると、すぐに冬の冷たい風が私の肌をさす。
はあ、とため息をつくと、その息は白く形を変えた。
(・・・そうよ、もう迷わない。もう、決めたことだもの)
いい加減、白黒はっきりつけておきたかった。
あのままじらし続ければ、変な誤解が生まれてしまう。
(・・・決めたんだから)
真っ暗な夜空を見ながら、決心を固めた。
ゆっくりと窓を閉めると、ベットへ倒れこむ。
「あー・・・、ラク・・・。」
ずっとこうしていたかった。
この気持ちは、あの時と同じだ。
ずっとあの地点にいれば、私自信も、気持ちが楽だった。
ずっとあのままで誤魔化し続ければいいと思った。
だけど、そんなこと、私が無理だったんだ。
いい加減、前に進もう。
立ち止まってばかりでは、何の進歩も無い。
歩き出そう、自分の足で。
――――――私はもう、迷わない。
end
――――――――――――――――――――――――――――
なんだかなぁ、よく分からなくてすいませんorz
こういうの書いてみたかったんです
そして何気にこのブログで書く第1回目の小説ですぱんぱかぱーん。(←
これからも頑張ります。じっちゃんの名にかけて!(おま
返信は追記からどうぞ!
>友理
ブログ開設おめでとーヾ(*゜▽゜)ノ”
リンクに追加しとくね。
ブログ開設おめでとーヾ(*゜▽゜)ノ”
リンクに追加しとくね。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。